FC2ブログ





HUIONのGT221-PROを使って2週間ほど経ったので軽くレポート。
使用感をメインに書きますので、詳細な仕様や導入方法等をお求めの方は
他の方のレビュー等見ていただければ幸いです。


追記にて長々と書きます↓



私は学生の頃から今まで板タブ4つ、液タブ2つ(GT221-PRO含む)を買って
壊したり使い倒したりしており、
その内4つがWacom製の物で、Wacomに信頼を置いており所謂中華液タブは敬遠していました。
サポートが~、ドライバーが~、付属品が~等…、
不安要素が大きかったのですが、GT221-PROはいい意味で裏切ってくれた液タブでした。

良いところは大きく分けて2つ。
1 価格
2 本体におまけで付いてくるアイテムの豊富さ

価格は8万円程度で、Wacomが出しているcintiq13HD(新型)より5万ほど安い。(Amazon上では)
正直、初めて液タブを買うのであればcintiq13HDを買わずに
GT221-PROを買った方が良いのでは…と思うほど、
大きな不満点は殆どありませんでした。
せいぜい大きな違いといえば、Wacom製の物と比べやや色味が劣るというところ。
ただ、モニタを別で用意すれば問題は無いので大したことはありません。
書き味に関しては、Wacom製の液タブを使っていた人は最初違和感があるかな、
という程度で数時間くらいで慣れるかと思います。
なので、液タブを初めて買うのであればGT221-PROから直接入ってしまえば何の
問題もありません。

おまけの付属品についてですが、これがすごい。
まずペンが2本付いている。予備用に一本って感じみたいですね。
Wacomならペンだけで5000円くらいするのに…こうもポンと2本も付けていいのでしょうか?!
(HUION様ありがとうございます)
2本壊れたとしても、一応Amazonでペン単体で売っているので安心です。
ケーブル、コード類も豊富についているので別途買い足すことも必要無いかと思います。
(ただ機種によっては必要になるとは思うので、購入を検討している方は詳しく調べていただければ…!!)


べた褒めですが、少しばかり不満点(+改善方法)も。

1 ペンにグリップが付いていない。
手袋を付けて作業をしている方は特にペンが滑るかと思います。
ふとしたときにすっぽ抜けます。
別途文房具屋さんで鉛筆のグリップを買って





こんな風に付ければ大分良くなりました。
そのままだと入らないのと、スイッチに干渉してしまうので切らなきゃだめです。

2 筆圧のクセ
一応筆圧の感度を変えることはできるのですが、
±4段階なので、結構大雑把な感じです。
少し力を入れると急に筆圧がかかります。
ただ、本体の筆圧感度のレベルはかなり高く、
ソフト側で調節するか、慣れてしまえば問題ないかと思います。
私はSaiのブラシ、コミスタの筆圧調節をいじったら改善しました。

3 画面の色味
上記でも書きましたが、色味が結構微妙です。
気にする方はかなり気にしてしまうかも。
まず、一番黒い黒が灰色がかって見えます。
なので、モニタor他のデバイスで色味の確認は必須かと思います。
ただ、画面の色味や明るさは本体で調節することができるので
ある程度はなんとかなるかとは思いますが…気休め程度だと思います。
この不満点は価格から考えれば当然かなと。

4 スイッチの押し心地の安っぽさ
今までcintiq13HD(初代)を使っていたせいもあり、
ショートカットのスイッチの押し心地が気になりました。
壊れやすそうとは思いませんが有り体に言って安っぽい。
でも価格のことを考えれば納得。使っているうちに段々と気にならなくなると思います。
GT221-PROの下のランクの液タブGT220にはスイッチが付いていないので
不安な方、スイッチを使わない方はGT220でもいいかと思います。
それにGT221-PROに比べて数万単位で安いので。

5 ペンが充電式
今まで使っていたWacomの板タブ、液タブのペンは非充電式だったので
ちょっと面倒くさいな…というのが。
といっても、そんなにこまめに充電しなくてもいい感じっぽいので
気がついた時でも寝る前にペンを充電しておけば問題ないかと。
バッテリーの消耗が気になるところですが、
2本もペンが付いてるので何かあっても大丈夫なはず。


まとめ

・液タブを初めて買うならHUION製でも良いと思う

・初めてデジタル絵に挑戦し、良い板タブ(数万円台)を買おうと思っているのであれば
安価な液タブを買った方が良いと思う。
(これは賛否両論あると思いますが、板タブは慣れるまでが大変だったりするので
直感的に描きたいようであれば思い切って液タブを買っちゃうのもありだと思います。
GT221-PRO以外にも小さく安価な中華液タブは出ているので。
まあでもプロの人でも板タブを使っている方は多くいらっしゃるので、相性もあるとは思うのですが)


余談

元々Wacomのcintiq22HDを買う予定だったのですが、
不具合がひどいとレビュー、Twitterでちらほら見ていたので、
見える地雷は踏みたくないという理由で中華液タブの購入を検討した次第です。
Wacomが良いからという理由で20数万円をドブに捨てたくはなく…。
今は色々な中華液タブ出てるんですね。たくさんあってびっくり。
確定申告のモニョモニョもあり、できれば10万円以下の大きい液タブがいいな~と
Amazonぐるぐるしていたところ今回のGT221-PROを発見。
どちらかと言うと有名なのもレビューが多いのも、ランクがひとつ下のGT220の方だったのですが、
スイッチが無かったので断念しました。

ドライバーですが、付属のROMからインストールしない方が良いとレビューにあったので
その通りに公式サイトから最新のドライバを落として入れてみたのですが…動かない。
試しに最新のドライバーではなく、1つ前のverを入れたら動きました。
そういうこともあるみたいです。ご参考までに。

漫画の原稿数ページ(ペン入れ、トーン、仕上げ)作業を数時間してみて
使いやすさを実感しました。もっと早く買えばよかったなあ…。
画面が広いので絵の密度をガンガン上げられます。
今まで使っていた液タブのcintiq13HDだと元々かなり画面が狭い上、
脳みそが混乱してしまうという理由で別途モニタを使っていないので、
資料の画像を開いてしまうと絵を描くスペースがめちゃくちゃ狭かったのです…。
コミスタとか特にもう超ごちゃごちゃで、(ペンやら素材やらのウィンドウがたくさん出ざるを得ない)
脳みそこんがらがってました。ほんとにすっきりしました。

神絵師は筆を選ばずと言いますが、
お金に余裕があるのならいい道具を買った方が良いと思います。板タブ然り、液タブ然り。
ストレス溜め込みながら絵を描くよりかは、機材に投資した方がいいと強く思いました。
ほんともっと早く買えば……うう。


トラックバック

Trackback URL
Trackbacks


最新記事